【専門店ガチ比較】六花亭マルセイ vs PRESS BUTTER SAND|どっちを選ぶ?菓te-riが本音で解説

バターサンド比較

この記事は、宮崎県椎葉村のバターサンド専門店「菓te-ri(カテーリ)」代表が、両商品を実食したうえで、原料・製法・食感・コスパ・ギフト適性まで本気で比較しています。

「バターサンド買おうかな」と検索すると、必ず上位に並ぶのがこの2つ。

  • 六花亭マルセイバターサンド(北海道・帯広)
  • PRESS BUTTER SAND(東京・BAKE INC.)

「結局、どっちを選べばいいの?」という疑問に、バターサンド専門店として 本音で お答えします。

結論を先に言うと、目的によって選ぶべき商品が変わります。この記事では、

  • 原料・製法・食感の違い
  • 価格・賞味期限・流通の違い
  • 自分用・手土産・ギフトなど シーン別の正解

を、プロ目線で徹底的に比較します。


  1. 1. 一目でわかる比較表
  2. 2. 【発売年・歴史】49年vs9年──元祖と新世代
    1. 六花亭マルセイ:バターサンドの元祖(1977年〜)
    2. PRESS BUTTER SAND:新世代の代表格(2017年〜)
    3. 専門店としての評価
  3. 3. 【原料・製法】何が違うのか
    1. 六花亭マルセイの原料・製法
    2. PRESS BUTTER SANDの原料・製法
    3. 専門店としての評価
  4. 4. 【食感】サクほろ系 vs サクサク系
    1. 六花亭マルセイの食感
    2. PRESS BUTTER SANDの食感
    3. どちらが好きか分かれる理由
  5. 5. 【価格・コスパ】どっちが買い得?
    1. 価格比較(2026年5月時点)
    2. コスパで見ると
  6. 6. 【賞味期限・保存性】長く楽しめるのはどっち?
    1. 六花亭マルセイ
    2. PRESS BUTTER SAND
    3. どっちを選ぶか
  7. 7. 【購入難易度】どこで買えるか
    1. 六花亭マルセイ
    2. PRESS BUTTER SAND
    3. 専門店としての評価
  8. 8. 【ギフト適性】贈り物として比較
    1. 六花亭マルセイが向くシーン
    2. PRESS BUTTER SANDが向くシーン
    3. NGパターン
  9. 9. 【シーン別】専門店が選ぶならこっち!
  10. 10. 【菓te-ri監修】最終ジャッジ:どっちを選ぶべき?
    1. 「初めての1個」なら → 六花亭マルセイ
    2. 「日常の1個」なら → PRESS BUTTER SAND
    3. どちらも食べ比べる価値あり
  11. 11. プロが教える「両商品の最大限の楽しみ方」
    1. 六花亭マルセイの楽しみ方
    2. PRESS BUTTER SANDの楽しみ方
  12. 12. もっと幅広く比較したい人へ
    1. 📦 マルセイバターサンドを買う
    2. 📦 PRESS BUTTER SANDを買う
  13. まとめ:六花亭マルセイ vs PRESS BUTTER SAND
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1. 一目でわかる比較表

まずは要点だけ一覧で。

項目 六花亭マルセイ PRESS BUTTER SAND
発売年 1977年(バターサンドの元祖) 2017年(新世代の代表格)
製造元 六花亭製菓株式会社(北海道帯広) 株式会社BAKE INC.(東京)
価格(5個入) 約720円 約1,215円
1個あたり単価 約144円 約243円
賞味期限 約10日(要冷蔵) 約30日(常温OK)
メイン素材 大粒レーズン+ホワイトチョコ+北海道産バター キャラメル+ホワイトチョコ+発酵バター
クッキー食感 サクほろ系 サクサク系(プレス焼き)
保存 冷蔵推奨 常温OK
購入難易度 △(北海道直送 or 一部百貨店) ⭕(駅・空港・全国で買える)
ギフト適性 老舗の格・改まった贈答に◎ おしゃれ・カジュアル贈答に◎
販売チャネル 直営店・楽天・Amazon 直営店・楽天・Amazon

2. 【発売年・歴史】49年vs9年──元祖と新世代

六花亭マルセイ:バターサンドの元祖(1977年〜)

マルセイバターサンドは、現在のバターサンド市場を作った商品と言っても過言ではありません。

「マルセイ」の名前は、明治時代に十勝平野で日本初の本格バター製造を始めた 「マルセイバタ」 に由来します。北海道産バター(生乳100%)と、欧州風サブレ生地を組み合わせたのが、六花亭創業者・小田豊四郎氏のアイデアでした。

49年間、ほぼ製法を変えずに作られ続けています。「変わらない味」を求める層に圧倒的支持

PRESS BUTTER SAND:新世代の代表格(2017年〜)

一方、PRESS BUTTER SANDは2017年にBAKE INC.が発売した、比較的新しいブランド

「プレス焼き」と呼ばれる 格子状の焼き目 が特徴で、これによってクッキー部分の食感が均一になります。バタークリームの中に キャラメルソース を閉じ込めた二層構造も、新世代らしい設計。

東京駅・羽田空港・新大阪駅など、主要ターミナルに出店して一気に全国区に。Z世代・ミレニアル世代に支持されています。

専門店としての評価

  • 歴史と完成度の六花亭
  • 革新性と話題性のPRESS BUTTER SAND

どちらが上ということはなく、異なる時代の名作として両方とも価値があります。


3. 【原料・製法】何が違うのか

六花亭マルセイの原料・製法

バタークリームの構成:
– 北海道産バター(生乳100%)
– ホワイトチョコレート
– 大粒レーズン(カリフォルニア州産)

クッキー生地:
– 国産小麦中心
– バター・砂糖・卵

製法のポイント:
– バターのコクとホワイトチョコのまろやかさにレーズンの甘酸っぱさを合わせた構成
– 1977年発売以来、ほぼ同じ製法を守り続けている
– 要冷蔵(10℃以下)で香りと食感を最大化

PRESS BUTTER SANDの原料・製法

バタークリームの構成:
– バター(生乳・ニュージーランド産・国産)
– ホワイトチョコレート
– 食用精製加工油脂・水あめ
– バターキャラメル

クッキー生地:
– 北海道産小麦
– バター・砂糖・卵

製法のポイント:
– 二層構造(バタークリームの中央にキャラメルソース)
– はさみ焼き製法(プレス焼き)で格子状の焼き目をつける
– 常温流通設計(駅売り商品として)

専門店としての評価

両商品とも 北海道産バターホワイトチョコ をベースにしていますが、

  • 六花亭マルセイ:北海道産バターとレーズンの甘酸っぱさ で味の輪郭を作る
  • PRESS BUTTER SAND:ニュージーランド産バターとバターキャラメル で複雑さを出す

という方向性の違いがあります。「果実派」 vs 「キャラメル派」と覚えると分かりやすいです。


4. 【食感】サクほろ系 vs サクサク系

食べた瞬間の違いがもっとも顕著なのが 食感 です。

六花亭マルセイの食感

「サクほろ」型

  • クッキーは軽くてホロホロ崩れる
  • バタークリームと一体化して口の中で溶ける
  • レーズンの粒感がアクセント

噛んでいくと、全体が一つにまとまって消えていく感覚。バタークリーム主役の構造です。

PRESS BUTTER SANDの食感

「サクサクザクザク」型

  • クッキーは硬めでサクサク
  • 噛むたびにキャラメルソースが流れ出す
  • 食感のコントラストが楽しい

噛むたびに 異なる食感が現れる劇場型。クッキー主役の構造です。

どちらが好きか分かれる理由

  • やわらかい食感が好きな人 → 六花亭マルセイ
  • 食感の変化を楽しみたい人 → PRESS BUTTER SAND

これは完全に個人の好みなので、両方食べ比べてみることを推奨します。


5. 【価格・コスパ】どっちが買い得?

価格比較(2026年5月時点)

六花亭マルセイ:
– 5個入:約720円(1個あたり144円)
– 10個入:約1,440円(1個あたり144円)
– 20個入:約2,880円

PRESS BUTTER SAND:
– 5個入:約1,215円(1個あたり243円)
– 9個入:約2,200円(1個あたり244円)
– 15個入:約3,650円

コスパで見ると

1個単価で約1.7倍の差。六花亭マルセイの方がコスパは明らかに良いです。

ただし、価格差の理由を考慮すべき:
– PRESS BUTTER SANDは賞味期限が3倍(30日 vs 10日)
– パッケージのデザイン性とギフト感
– 駅売り価格(流通コスト)

自分用・大量購入」なら六花亭マルセイ、「ギフト・パッケージ重視」ならPRESS BUTTER SANDという判断が現実的。


6. 【賞味期限・保存性】長く楽しめるのはどっち?

六花亭マルセイ

  • 賞味期限:約10日(要冷蔵)
  • 常温保存:基本NG
  • 冷凍保存:可能(解凍時の質感変化あり)

できたての美味しさ」を最優先した設計。保存性は犠牲にしています。

PRESS BUTTER SAND

  • 賞味期限:約30日(常温OK)
  • 常温保存:問題なし
  • 冷凍保存:可能

長期流通・ギフト需要」を見越した設計。長く楽しめます。

どっちを選ぶか

  • すぐ食べるなら:六花亭マルセイ(できたて感を重視)
  • 長く楽しみたい/プレゼントするなら:PRESS BUTTER SAND

7. 【購入難易度】どこで買えるか

六花亭マルセイ

  • ✅ 北海道内の直営店:全店舗で扱い
  • ✅ 楽天市場(六花亭公式店):通販可
  • ✅ Amazon(公式・転売混在)
  • △ 一部百貨店(北海道物産展のみ)
  • ❌ 駅構内:基本なし

入手難易度:中。北海道に行く or 通販が前提。

PRESS BUTTER SAND

  • ✅ 全国の主要駅構内
  • ✅ 主要空港(羽田・成田・関西・福岡など)
  • ✅ 楽天市場
  • ✅ Amazon
  • ✅ 一部高級スーパー

入手難易度:低。全国どこでも買える便利さ。

専門店としての評価

今すぐ欲しい」なら、PRESS BUTTER SANDが圧倒的に便利。
取り寄せでもいい」なら、六花亭マルセイの方が満足度高い。


8. 【ギフト適性】贈り物として比較

六花亭マルセイが向くシーン

  • 改まった贈答(お中元・お歳暮・お礼)
  • 目上の方への贈り物
  • 「老舗の安心感」を演出したい時
  • 北海道土産として

化粧箱の格調高さと、ブランドの長い歴史が「丁寧さ」を伝えてくれます。

PRESS BUTTER SANDが向くシーン

  • カジュアルな手土産
  • 若い世代への贈り物
  • おしゃれさを伝えたい時
  • 新幹線出張のお土産

パッケージのデザイン性と話題性で「センスの良さ」を伝えられます。

NGパターン

  • ❌ 真夏の常温配送で六花亭マルセイ → 溶ける可能性
  • ❌ 高級ホテルの手土産でPRESS BUTTER SAND → やや軽すぎる印象

9. 【シーン別】専門店が選ぶならこっち!

シーン おすすめ 理由
自分用・コスパ重視 🥇 六花亭マルセイ 単価が安く、味は最高峰
朝の通勤前にコンビニで 🥇 PRESS BUTTER SAND 駅売店で気軽に買える
取引先への手土産 🥇 六花亭マルセイ 老舗の格
友人へのカジュアルギフト 🥇 PRESS BUTTER SAND おしゃれ感
お歳暮・お中元 🥇 六花亭マルセイ 改まった贈答に最適
帰省土産(地元へ) 🥇 PRESS BUTTER SAND 駅で買って帰れる
海外の方へのお土産 △ どっちも 日持ちで PRESS有利、ブランドで六花亭有利
自分への小さなご褒美 🥇 六花亭マルセイ 1個144円のリーズナブル感

10. 【菓te-ri監修】最終ジャッジ:どっちを選ぶべき?

専門店として、最終的にどちらか1つだけ選ぶなら? という質問への答え:

「初めての1個」なら → 六花亭マルセイ

バターサンドという食べ物の 歴史と完成度 を一発で理解できる。49年間磨かれた味は、新世代商品が逆立ちしても作れない領域です。

「日常の1個」なら → PRESS BUTTER SAND

駅で買えて、長持ちして、味のバランスが良い。「いつでも安定して美味しい」 という強み。

どちらも食べ比べる価値あり

正直、両方食べてみるのが一番。1,800円で人生に2つの名作を味わえる と思えば、安い投資です。


11. プロが教える「両商品の最大限の楽しみ方」

六花亭マルセイの楽しみ方

  1. 食べる20分前に冷蔵庫から出す(常温戻し)
  2. 紅茶(アッサム)と一緒に
  3. 2つに割って、レーズンの粒感を確認

PRESS BUTTER SANDの楽しみ方

  1. 食べる15分前に常温戻し(駅で買って即食べてもOK)
  2. コーヒー(中深煎り)と一緒に
  3. キャラメル層が現れる断面を写真に

詳しい食べ方は 【菓te-ri監修】バターサンドの正しい食べ方 も参考にしてください。


12. もっと幅広く比較したい人へ

この2大ブランド以外にも、隠れた名作バターサンドはたくさんあります。巴裡 小川軒・ホシフルーツ・キノシタ・RUNNY CHEESE・高山堂AMATSUGIなど、菓te-riが本気で選んだランキングは別記事で詳しく紹介しています。

【菓te-ri厳選】バターサンド専門店が本気で選ぶBEST10|2026年版


📦 マルセイバターサンドを買う

📦 PRESS BUTTER SANDを買う

まとめ:六花亭マルセイ vs PRESS BUTTER SAND

一言で表すと
六花亭マルセイ 完成された王道、変わらない名作
PRESS BUTTER SAND 進化する新世代、便利と話題性

どちらも「バターサンド」というジャンルの 頂点に立つ商品。優劣をつけるよりも、シーンと気分で使い分ける のが、専門店としての結論です。


最後に、私たち菓te-riの 「宮崎バターサンド」 も、上記2大ブランドとは違う方向で 「地方素材の力」 を追求しています。高千穂農場の生クリームを100%使用し36時間熟成させた高千穂発酵バターと、ベルギー産クーベルチュール、宮崎県産を中心とした厳選素材を使った、宮崎ならではのバターサンドです。

📦 菓te-ri 宮崎バターサンド 公式オンラインショップ
https://shiibaya.thebase.in/


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この記事を書いた人:椎葉昌史
宮崎県椎葉村でバターサンド専門店「菓te-ri(カテーリ)」代表。年間24万個以上のバターサンドを焼き続ける菓子職人。

🌐 菓te-ri公式EC
📷 Instagram @shiibaya.kateri

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